日本に覚悟はあるのだろうか?
9日に北朝鮮で核実験というニュースを職場で聞きました。
日米では地震は観測されたが、核実験の証拠は掴めていない、そのため失敗ではないかとの憶測も流れています。
ロシアは核実験は間違いなく行われたことを観測したと報道してます。
韓国では人工的な地震を観測したが、確証はない。大統領の発言なんかを聞いていると、核実験であることを認めたくないような感じを受けます。enjoykoreaでは北の核は韓国のもの、さあ統一だという楽観論を通り過ぎた脳内お花畑満開の意見すらあります。
中国は北朝鮮から核実験の20分前に通告を受け、米韓に連絡したという報道がありました。さらに中朝国境付近の人民軍が休暇を取り消され、化学戦の訓練を行っているという話もあります。
こういった報道を見ながら、つらつらに思ったことなんかを書いてみます。
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今回の核実験、前回のミサイル発射もそうなんですが、日本国政府及び日本国民は覚悟を迫られているような気がします。
戦争を行う、或いは核武装するという意味ではありません。
政府は日本国民を守る覚悟があるのか、国民は家族を守る覚悟があるのか、例え血を流したとしても。
座したまま北朝鮮の核武装を待ち、いつ撃たれるか分からない恐怖の元で生きていくのか、それとも国民の家族の安全のために、傷つくことを恐れないのか。
安倍総理には期待していますが、こういう覚悟があるのかどうかは疑問に感じています。
その点ブッシュ大統領は国民を守るためには、いかなる損害も辞さないという覚悟だけはあるように思えます。その政策には疑問も多々感じますが、国民を守るためには戦争も辞さないという強い態度だけは賞賛されるべきでしょう。間違ったこともしちゃってますが。
翻って日本国内ではどうか。
北朝鮮の核実験が行われた日、沖縄で迎撃ミサイルの配備を阻止するという自称市民団体の抗議活動があったそうです。
彼らは自分たちが誰に守られているのか分かっていないのでしょう。そして、実際に日本に他国の軍隊が攻め込んできたら、真っ先に逃げ出して、政府を非難するか、喜々として敵に降伏し協力することによって、自分たちだけ助かろうとするのではないかと思います。
また9条を守ると言ってる人達は、核ミサイルが飛んできた時に、9条を唱えれば命中しないとでも思っているのでしょうか。
私は憲法廼9条の理念は尊重してますが、現実問題として役に立たないものだと思ってます。憲法9条が真の意味で使用されるのは、世界中の国が戦争放棄を謳った時でしょう。
9条を守ると仰ってる人達は、世界に9条を広める運動をしているのでしょうか?覇権主義の中国、ロシア、北朝鮮、韓国、緊張の高まる中東、内戦の続くアフリカ・南米、そしてアメリカに対して、9条の理念を伝えるべく運動をしているのでしょうか?
彼らは単に現実逃避し、日米を批判する自分に酔っているだけだと思います。
無論大多数の国民は北朝鮮に対して不安と脅威を感じ、何とかならないかと思っているでしょう。
残念なことに現在の日本では独力で北朝鮮を何とかすることはできません。
頼りにできるのは米軍と国連という状態です。
しかし今回のことはよい契機かもしれません。
すぐ近くにいつ暴発するかわからない国家がある。この状況においてようやく日本が「普通の国」になるべく議論が進むことでしょう。
今政治家に望むことは、国民を守るためにいかなる批判・非難も甘受する覚悟と決断力です。
そして国民は、家族を守るために自ら立ち上がること、家族を守るためには日本はどうあるべきかと議論すること。
今、日本政府と日本国民は自らの覚悟を試されているのかもしれません。
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なーんてことを考えながら、ぶっちゃけ戦争にはならないかな、とか思ってます。
ありうることは国連安保理での制裁決議、そして米軍による空爆かなと思ってますけど。
不気味なのが中国ですね。
中国としては北朝鮮を民主主義陣営に取り込まれること、はっきりいうとアメリカの庇護下に置かれることは絶対に許せないはずです。
ところが国連安保理で制裁が行われ、北朝鮮の金体制が崩壊したとすると、当然国連の保護下に置かれ、韓国がしゃしゃりでてきて、統一を望むことになるはずです。
そうなると内実はともかく、表面的にはアメリカの同盟国と国境を接し、米軍の脅威がグンと身近になる。中国にとっては悪夢です。
となると中国としてはどうするのか。
安保理制裁においては、経済制裁には同意し、武力制裁に対しては拒否権を発動してでも阻止する。そして、自ら東アジアの脅威を取り除くと喧伝し、北朝鮮の併合に踏み切るのではないでしょうか。
米軍による威嚇攻撃が始まる前に、中朝戦争が始まるかもしれませんね。
ともあれしばらくは国連の状況を見守ることにします。
戦争反対って叫ぶだけで、世界中の紛争が治まるならいくらでも叫びますけど、現実は厳しいものです。
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